公開日:2025/01/21 更新日:2025/02/17
53歳54歳の婚活事情は?おすすめの結婚相談所を紹介
人生のちょうど折り返し地点とも言える50代。
仕事や育児が一段落し、時間に余裕ができることから、第二の人生について考える機会が多くなる人もいるのではないでしょうか。
そこで結婚や再婚を考える人も多いことでしょう。
しかし、50代での結婚は年齢的にも、婚活人口から見ても簡単ではありません。
その一方で50代は再婚相手を求める人が多く、経済的に安定しているなど婚活に有利な面もあります。
本記事では、53歳54歳の気になる婚活事情や結婚が難しい理由、婚活で成功するポイントまで、詳しく解説しています。
また、53歳54歳におすすめの結婚相談所も紹介していますので、ぜひ最後まで読んで参考にしてみてください。
53歳54歳の婚活事情 結婚・再婚する人はどれくらい?

結婚相談所の活動に服装が重要な理由
53歳54歳で婚活を始めようと思ったら、知っておきたいのが50代の婚活事情です。
50代で実際に婚活をしている人はいるのか、また婚活して結婚・再婚に至る人はいるのかという点は気になりますよね。
まずは、53歳54歳で結婚・再婚している人の割合を見てみましょう。
次の表は、全国の婚姻数(初婚・再婚)と53歳・54歳の婚姻数(初婚・再婚)を示したものです。
区分 | 全国 | 53歳 | 54歳 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
初婚/再婚 | 初婚 | 再婚 | 初婚 | 再婚 | 初婚 | 再婚 |
婚姻数 男性 | 279,179 | 65,644 | 450 | 1,277 | 429 | 1,203 |
婚姻数 女性 | 287,543 | 57,280 | 271 | 1,049 | 229 | 986 |
婚姻数 総計 | 689,646 | 3,047 | 2,847 |
53歳と54歳で結婚・再婚する人の割合はどちらも全体の0.4%ほどしかなく、結婚・再婚するのは難しいと言えそうです。
表からは初婚・再婚とも男性の方がやや多く、男女とも初婚より再婚の数の方が多いことがわかります。
しかし、この数字は53歳54歳に限定したものなので、他の50代、また60代以降で結婚・再婚する人を含めれば、もう少し数値は大きくなるでしょう。
そうは言っても50代で結婚・再婚する人が少ないのは明確です。
では、婚活人口についてはどうでしょうか。
下の表は、日本最大級の結婚相談所組織であるIBJで活動する会員の分布です。
IBJ 活動会員の年齢分布-全国-
年齢 | 男 | 女 |
25~29歳 | 4.9% | 11.3% |
30~34歳 | 15.5% | 25.1% |
35~39歳 | 22.5% | 28.0% |
40~44歳 | 18.9% | 15.7% |
45~49歳 | 15.7% | 8.6% |
50~54歳 | 11.0% | 5.2% |
55~59歳 | 5.8% | 2.8% |
60歳~ | 5.6% | 2.6% |
53歳54歳が該当する50〜54歳の欄を見てみると、男性が11%、女性が5.2%と、男性の方が積極的に婚活していることがわかります。
しかし、53歳54歳の会員が100人に5〜10人ほどしかいないことを考えると、かなり少なく感じるのではないでしょうか。
さらに、下の表はIBJの「成婚者」の年齢分布を表にしたものです。
IBJ 成婚者の年齢分布-全国-
年齢 | 男 | 女 |
25~29歳 | 7.5% | 17.1% |
30~34歳 | 23.8.% | 33.2% |
35~39歳 | 28.7% | 26.1% |
40~44歳 | 18.7% | 12.3% |
45~49歳 | 11.1% | 5.2% |
50~54歳 | 5.3% | 2.5% |
55~59歳 | 2.7% | 1.6% |
60歳~ | 2.1% | 1.1% |
IBJで婚活し、成婚に至った人の割合を見てみると、53歳54歳が該当する50〜54歳では男性が5.3%、女性は2.5%となっています。
割合としては少ない印象ですが、活動会員の約半数は成婚に至っているという点は結婚相談所での活動の成果とも言えそうです。
このように、53歳54歳で結婚・再婚する人は少なく、婚活人口も決して多くありません。
しかし、実際に結婚・再婚している人もいるので、結婚相談所の利用など効率的な方法を活用しながら前向きに婚活していきましょう。
53歳54歳男性の婚活が難しい理由
今ご紹介した結婚・婚活事情からもわかるように、53歳54歳で結婚や再婚できる確率は高くありません。
婚活が難しい理由はどこにあるのでしょうか?
ここでは、53歳54歳男性の婚活が難しい理由について解説します。
自分より若い女性を希望するから
男性は、お相手の見た目にこだわって若くてきれいな女性をを希望したり、初婚の人は子供を希望する人もいることから、自分より若い女性を結婚相手を希望する傾向にあります。
しかし、30代前後の女性から見れば、一回り以上年上の50代男性は『お父さん』や『上司』のような印象が強く、恋愛対象になりにくいと言えます。
また、若々しさを求めるのは女性も同じです。
女性も子供を望んでいたり見た目にこだわる人は、できるだけ健康で若々しいお相手を希望する傾向があります。そのため、一回りも年が離れた人よりも、同世代や年下男性を希望する人が多くなるのです。
男性は年下女性にこだわる必要があるかどうかをよく考え、お相手の年齢の幅を広げることも大切です。
年齢相応の経済力が求められるから
50代ともなると、男性は仕事でキャリアを30年以上積んできたことになります。
53歳54歳は定年を目前にしている人が多いものの、それなりの役職に就いていたり、勤続年数が長いことから、経済力があると判断されがちです。
その中で、収入が少なかったり、安定した職業に就いていない人は、それだけで「経済力がなく頼りない」「一緒に生活していくのは不安」と候補から外されてしまうことがあります。
また、同年代の女性は老後の経済的不安を解消したくて結婚・再婚を希望しているケースも多いもの。
同じような年齢・条件の人でも、経済力がある人とない人では経済力のある人の方が求められ、婚活でも差がついてしまうのです。
プライドが高く上から目線の態度が出てしまうから
様々な人生経験を積んできた50代男性は、「何でも知っている」「自分の言うことは間違いない」などの考えを持ち、プライドが高くなりがちです。
知識が豊富な人であれば尊敬されますが、逆に知識をひけらかしたり、上から目線で偉そうな人はあまり好まれません。
女性は、いつも同等の立場で話を聞いてくれる人や、意見には優しく耳を傾けて受け入れてくれる人との関係を心地よく感じる人も多いようです。
かつては、家庭内では亭主が一番偉いという『亭主関白』が当たり前の時代もありましたが、現代では『モラハラ』と受け止められてしまうこともあるでしょう。
上から目線の態度では女性が遠のいてしまうことがあるため、注意が必要です。
53歳54歳女性の婚活が難しい理由
一方、男性よりも結婚・再婚率が低い女性。
女性にも当然、婚活が難しい理由がありますが、一体どんなものがあるのでしょうか。
ここでは、53歳54歳女性の婚活が難しい理由について解説します。
男性を見る目が厳しくなっているから
50代まで独身を貫いてきた人は「この年まで未婚だったのだから、絶対良い人と出会いたい!」と気合を入れて婚活している人もいるでしょう。
また、離婚を経験し再婚を望む女性は、前のパートナーと比較して、少し気になる部分があるだけで「この人は無理かも…」とすぐに切り捨ててしまったりと、男性を見る目が厳しくなる傾向にあります。
「もっといい人がいるはず」と出会いを無駄にした結果、なかなか次の出会いがなく、婚活が長引いてしまうこともあるでしょう。
しかし、相手に厳しく条件を求めている割には自分が誇れるものは何もなく、結果的に自分には甘くなっている状態の人も多いものです。
自分のレベルを自覚し、自分に見合った人を探すことが結婚への近道になるでしょう。
ハイスペ男性は年下からも人気だから
50代で初めて結婚相手を探す人も、第二の人生を一緒に過ごすパートナーを探す人も、お相手として『できる男性』を求めるのは当然のことだと思います。
高学歴で、医師や弁護士など高収入の仕事をこなすハイスペックな男性は、それだけで魅力的ですよね。
また、キャリアを積んできた女性であれば、お相手の男性にも同等のスペックを求めたくなるのも、当然のことです。
しかし、そんなハイスぺ男性は年下女性からも人気なので、競争率が高いのです。
例えば同年代の50代のハイスぺ男性であっても、30代前後の若い女性と50代女性からアプローチされた場合、若い女性の方が選ばれやすいと言えます。
そのため、ハイスペ男性しか見ていない方は、いつになっても出会いがない状態になってしまいます。
自分の結婚相手の条件としてハイスペは必要かどうか、一度じっくり考えてみる必要があるでしょう。
入籍ありきで婚活しているから
老後に経済面で頼りたいという考えから、入籍を前提に婚活する50代女性は多い傾向にあります。
一方、中高年以降の婚活では男性は子どもを望まないケースも多く、急いで入籍を考えている人はあまり多くありません。
また「若い頃のように、純粋に恋愛を楽しみたい」「入籍にこだわらないパートナーが欲しい」という男性も多いのも事実です。
一方、女性は「真剣に結婚を考えている人でないと!」と堅く考えがち。
まずは、「とりあえず交際してみよう」「お互いの気持ちが固まった時に入籍しよう」など、柔軟な考えを持って婚活してみることも大切です。
53歳54歳で結婚できる人の特徴
53歳54歳で結婚・再婚できる人は多くないとは言え、その中で見事成婚に至る人がいます。
50代の婚活は難しいと言われる中、結婚できる人は婚活がうまくいかない人とどこが違うのでしょうか。
ここでは、53歳54歳で結婚できる人の特徴について解説します。
若々しく清潔感があり明るい雰囲気がある
20代30代までは、何もしなくても見た目が若々しく、異性からチヤホヤされることもあったでしょう。
しかし、年齢を重ねると自信のなさから明るさを失い、堂々とした振る舞いができなくなってしまっているなんて人も多いのではないでしょうか。
人は誰でも、一緒にいると暗い気分になる人よりも、明るい気分になれる人を好みます。
結婚相手に対しても若々しさ・清潔感・明るさを求める人が多いことから、結婚できた人は同世代のライバルよりも、若々しく明るい雰囲気で異性を惹きつけた人だと言えるでしょう。
相手と自分の相性を重視している
結婚相手に求めるものは人によって様々です。
例えば、見た目の好み、収入、年齢、性格など、結婚相手の条件として、どうしても譲れないものがある人もいるかもしれません。
しかし、結婚相手として重視すべき条件は、何よりも相手との『相性』です。
なぜなら、共に生活する上で、金銭感覚や価値観、趣味、食の好み、生活スタイルなどは、考え方や好き嫌いが異なるとうまくいかないことがあるからです。
結婚できた人は、どんな条件よりも、相手と自分の相性を見極めてパートナーを決められた人でしょう。
自分と異なる意見を素直に聞ける
親や友人でも、意見が食い違うことはありますよね。
異性に対しても、時には「自分と考えていることが違うな…」と感じる場面があるでしょう。
しかし、そこで対立してしまってはパートナーとしてうまくやっていけません。
実は、家庭を築いて永く一緒にいるためには、相手にも自分とは異なる考えがあることを理解した上で、受け入れたり、話し合ったり、時には譲歩できる関係性が必要です。
例えば住む場所やお金の使い方など、一緒に生活する上で、自分と異なる意見を素直に聞く姿勢が持てるかどうかは大切なポイントなのです。
53歳54歳の婚活を成功させるポイント
53歳54歳では難しいと言われていても、婚活をスタートするからには成功させたいですよね。
婚活をスタートする前に、婚活を成功させるポイントをぜひ頭に入れておきましょう。
婚活市場における自分の価値を認識する
皆さんの中には、50代とは言っても、美意識が高く外見に自信があったり、仕事ができて会社でも高いポジションにいる、など自分に自信を持っている人もいるでしょう。
しかし、実際に婚活で重視されるのは実年齢です。
いくら見た目が若くても、女性が出産できる年齢には限界があります。
50代男性が若い女性を希望しても、若い女性は若い男性を好むため、振り向いてもらえないことがあっても当然です。
また、自分が婚活すれば案外スムーズにお相手が見つかるかも!と思っている人も、始めて見たらお相手から声すらかからないこともあり得ます。
婚活市場での自分の立場をしっかり認識し、過剰に期待し過ぎないことが大切です。
相手に求める条件を厳しくしすぎない
婚活市場における自分の価値を認識することは、相手に求める条件を見直すことにもつながります。
例えば、見た目の美しさ、高身長、高学歴、職業といった条件は、中高年の結婚・再婚に絶対に必要でしょうか?
年齢を重ねればお互い容姿は変化しますし、仕事をリタイアすれば学歴や職業は関係なくなります。
「結婚相手はこうでなければ!」と条件を固めてしまうと、一つ条件が合わないだけで、相性の良かった相手も切り捨ててしまうことになるかもしれません。
なるべく多くのお相手の中から、自分に合ったお相手を見つけられるよう、条件は厳しくしすぎないことが婚活を成功させる秘訣です。
諦めずに積極的に行動する
婚活がうまくいかない時期が長く続くと、結婚を諦めたくなることもあるかもしれません。
しかし、諦める前に今一度、自身の婚活を振り返ってみてください。
例えば、自分からは連絡せず待っているだけだったり、お見合いの際も相手に話題を任せていたりと、受け身になってはいなかったでしょうか。
そんな方にお伝えしたいのが、婚活成功への近道は『積極的な行動』であるということです。
受け身になっている人は、自分から申し込んでみる、申し込みがあったら好みでなくても会ってみるなど、自分から行動に移すようにしましょう。
また、一度うまくいかなかったからといって行動を止めてしまっては、次の出会いにつながりません。
諦めずに積極的に行動することで、「婚活を続けてよかった」と思えるような素敵なお相手との出会いがあるでしょう。
53歳54歳の男女の婚活体験談
ところで、53歳54歳の男女がどのような婚活をしているのか気になりませんか?
ここでは53歳54歳の婚活体験談をご紹介します。
共通の話題で意気投合!引き合わせによって運命の男性と出会った53歳女性の体験談
「一人は寂しいから、誰かいい人がいれば」…という気持ちから、婚活を始めたCさん。結婚相談所の引き合わせで、お相手のAさんと出会いました。会って話してみると、お互いに同じ年の子供がいて、子供を育てることの苦労も共感できたという二人。また、同じ年齢の二人は、なんと同じアーティストのライブにも行っていたことがわかりました。一緒の世代を生きてきた二人は、こうしたきっかけにより似たような価値観を共有できそうだという感触を持ち、急接近したのです。その後、Cさんは同居している次男にAさんを紹介したそうです。これから二人で入籍の時期を決め、結婚の話を進めていきたいと話しています。
50代でお互い初めての結婚相手との出会い!逆告白で結婚を決意した54歳男性の体験談
一緒に住んでいた父親が亡くなったことと、母親の不調も重なったタイミングで、このまま一人だと寂しいのではないかと考え始めたTさん。50代で初めて結婚を意識し、婚活を始めました。出会いのきっかけは、Tさんのプロフィールを見た、同じく初婚のAさんからの申し込みでした。最初に会った時にお互い好印象だったことから、順調にデートを重ねていきました。そこで3回目のデートで女性より「真剣交際に進みたい」と逆告白を受けます。驚きながらも嬉しい気持ちになり、Aさんの気持ちに応えようと覚悟を決めたTさん。レストランでプロポーズし、翌月には婚姻届を提出したそうです。
50代の婚活に結婚相談所がおすすめな理由
50代の婚活には結婚相談所がおすすめです。プロの力を活用することで、ひとり婚活に比べて効率のよい活動ができるでしょう。50歳の婚活に結婚相談所がおすすめの理由は4つあります。
真剣な出会いが期待できる
結婚相談所は、他の婚活に比べ真剣な出会いが期待できます。マッチングアプリや婚活パーティーから出会う可能性はゼロではありませんが、遊びや勧誘、結婚詐欺目的の会員が潜んでいることもあります。ひとまわりもふたまわりも若い人から声をかけられたら、要注意です。その点、結婚相談所は入会時に会費の支払いや独身証明書等の提出が求められるため、身元が確かで結婚に対して本気度の高い人が集まりやすいという特徴があります。
また、結婚相談所によって独自のマッチングシステムや成婚実績、ノウハウがあります。自然な出会いを待ったり本気度の低い人と出会ったりするよりも、はじめから本気度の高い人達にターゲットを絞ることで結婚の確率を上げましょう。
婚活のプロのサポートが受けられる
婚活は自分がお相手を選ぶだけでなく、お相手からも選ばれる必要があります。仕事ができる人でも高収入の人でも、婚活がうまくいくとは限りません。うまくいかない理由は、ひとりではわからないものです。結婚相談所であれば、プロのアドバイザーが自分では気づきにくい改善点を教えてくれたり、魅力を引き出したりして、自信が持てるように背中を押してくれるでしょう。
また、ご自身で選ぶ人が結婚に向いている相手・相性の良い相手とは限りません。「仕事もライフスタイルも確立していない年齢での結婚」と「経験を重ねた50代での結婚」では、釣り合うお相手も異なります。多くの成婚者を見てきたプロの視点で「50代のあなたに相応しいお相手」を紹介してもらうこともできます。
精神的な支えになる
結婚相談所のアドバイザーは、会員の精神的な支えになります。
婚活をしていると、自分では順調だと思っていた交際相手から突然「お断り」の連絡がきたり、さっきまでデートをしていたお相手がアプリから消えて連絡がとれなくなったり、といったことが日常茶飯事です。婚活の相談は周囲にしづらいもの。仮に50代の既婚者の友人に相談しても、彼らが結婚したときとは年齢や出会いかたなどが異なるため、的外れなアドバイスになる可能性があります。しかし結婚相談所であれば、プロのアドバイザーに相談することができます。「50代の婚活」に対するプロの的確なアドバイスによって気持ちを切り替え、婚活を前向きに進めやすくなるでしょう。
結婚相談所のなかには、システム担当者が事務的なサポートのみを行う結婚情報サービスがメインの「データマッチング型」のところもあります。しかし、精神的な支えを求めるならば、仲人やアドバイザーなど仲介してくれるプロがいる「仲人紹介型」、あるいはデータマッチングと仲人紹介の両方を利用できる「ハイブリッド型」の結婚相談所を選ぶとよいでしょう。
効率的に短期間で婚活が出来る
結婚相談所には、効率よく短期間で婚活ができるシステムがあります。
50歳時点で一度も結婚したことがない人の割合を示す「生涯未婚率」は、2020年時点で男性28.3%、女性17.8%(※)です。50代は自然に出会う機会が乏しく、付き合っても結婚に至る可能性も高くはありません。
結婚相談所のシステムのひとつは、一度に複数の人と並行してお会いできることです。短期間で多くの人と出会うことで、それぞれのお相手の良さや一緒にいるときの心地よさなどを比較することができます。結婚相談所やコースによってはアドバイザーの紹介に加え、ご自身で24時間いつでも沢山の人にお申し込みができます。
もう一つは結婚相談所の交際期間には制限が設けられていることです。お友達として複数人と並行してお付き合いする「仮交際」の期間、一人のお相手に絞ってから成婚までの「真剣交際」の期間に制限があるお陰で、いつまでもダラダラと交際が伸びる心配がありません。結婚相談所にもよりますが、仮交際・真剣交際の期間は各3か月程です。
効率的に短期間で婚活をすることで、出会って半年でプロポーズも夢ではないでしょう。
※引用元
結婚相談所を利用する人が増えている理由
「婚活」という言葉が一般的になるにつれて、結婚相談所を利用する人も増えています。50代の人が同年代との出会いが期待できるのも、相談所を利用するメリットです。利用者が増えている背景について、説明します。
同世代と出会える
周囲に同世代のお相手がいない人は、同世代の独身者が多く集まる結婚相談所を利用することで、同世代の人との出会いにつながります。
例えば大手結婚相談所連盟のひとつであるIBJの会員数は、2022年2月現在82,961名です。ボリュームゾーンは30代前半〜40代前半ですが、50〜54歳は6,420名、55〜59歳は3,254名、50代全体で9,674名、60代以上も3,023名が在籍しています(※)。
50代は周囲に同年代の独身者が減り、仕事や趣味をはじめライフスタイルが定まってくるため、新たな出会いが生まれにくくなります。出会いを作るには、いつもの環境から一歩踏み出してみましょう。
※参考URL
結婚相談所が気軽な婚活の場に変化している
かつて結婚相談所のイメージは「モテない人が集まるところ」「恋愛を諦めた人が利用するところ」でした。最近ではマッチングアプリなどの気軽な「婚活」が珍しくなくなってきたこともあり、結婚相談所も「婚活の選択肢のひとつ」として足を踏み入れやすくなってきました。また、他のさまざまな婚活に比べ、結婚相談所のほうが「身元が保証されていて安心」と、あらためて良さが見直されてきています。
53歳、54歳の結婚相談所選び成功のポイント
53歳、54歳の結婚相談所選び成功のポイントは、色々な結婚相談所のパンフレットを取り寄せ、比較して、無料カウンセリングなどで疑問を解消し、納得してから決めることです。具体的な方法や手順を紹介します。
色々な結婚相談所のパンフレットを取り寄せる
53歳、54歳の結婚相談所選び成功のポイントは、まずは色々な結婚相談所のパンフレットを取り寄せることから。パンフレットを取り寄せることで、サービスや料金を比較することができるでしょう。
実は、50代で結婚相談所に入会しようと思っても、年齢制限のために入れない場合があります。反対に、中高年のみを対象とした結婚相談所もあります。
しかし、ひとつひとつの相談所を調べて、個別にパンフレットを取り寄せるのは非効率です。「婚活・結婚おうえんネット」で一括請求をすれば、対象外の相談所に時間を費やすことなく、効率よく婚活のスタートを切ることができます。
婚活・結婚おうえんネットで資料請求のメリット
婚活・結婚おうえんネットに資料請求をすると、以下のようなメリットがあります
・資料を無料で取り寄せられる
・あなたに合った結婚相談所を20社の中からピックアップしてもらえる
・結婚相談所とわからない封筒で送られてくる
・しつこい勧誘は一切なし!
婚活・結婚おうえんネットは、あなたがお住まいの地域・年齢、その他いくつかのご条件に対する簡単な質問に答えるだけで、おすすめの結婚相談所の資料がピックアップされ、2〜3日でお手元に届きます。結婚相談所とは分からない封筒で送られてくるため、ご家族や同居人にバレたくない人も安心です。
各結婚相談所の特徴を理解する
さまざまな結婚相談所のパンフレットがお手元に届いたら、それぞれのパンフレットから受ける印象や開示データ等を比較し、特徴を掴みましょう。結婚相談所により、入会金・月会費・成婚料はもちろん、紹介を受けられる人数、サポートなどが異なります。
サポート内容には、例えば「魅力的なプロフィール文の作成」「ファッションコーディネートやメイクのアドバイス」「プロフィール写真の撮影」「デートプランのアドバイス」「デートの振り返り」などがあります。恋愛にブランクがある人や交際経験のない人、婚活が初めての人も、サポートがあれば心強いでしょう。どんなに美しい人でも、時代遅れのメイクやファッションをしていると「オジサン」「オバサン」という印象を与えてしまいます。プロのサポートで「魅力的な50代」に見えるテクニックを身につけましょう。
結婚相談所の中には、50代やシニア向けのプランを提供しているところもあります。また、入会条件が50代以上のところであれば、同年代と出会いやすいでしょう。
無料カウンセリングや無料体験を活用してみよう
多くの結婚相談所では、無料カウンセリングや体験入会を実施しています。気になる結婚相談所があれば、無料のカウンセリングや体験入会をして雰囲気や疑問点を確認しましょう。
オプション、イベント参加費、成婚・退会時の条件などは結婚相談所ごとに異なります。どんなに会員数が多くても、年齢差があり過ぎれば婚活対象になりにくいため、50代の会員数・成婚率を確認しておくとよいでしょう。単純に金額だけで決めず、内容に見合ったサービスかどうかじっくり検討し、パンフレットではわからないことや気になることは、納得するまで質問することをおすすめします。
カウンセリングの際は、例えば以下のようなことをチェックしましょう。
・50代の会員が多いか
・50代の成婚率、実績
・カウンセリング時に親身になってくれるか
・会費やサポート内容
50歳におすすめの結婚相談所5選
茜会(あかね会)
茜会は男性40代以上・女性30代以上限定の、中高年世代を対象とした結婚相談所です。1981年設立、創業50年以上の信頼と実績があります。独自の会員組織で、関東圏・関西圏に3店舗を構えています。
定期紹介なしで各種イベントへの参加とお相手からの申し込みだけの費用を抑えたコースから、定期紹介のあるコース、専任カウンセラーからのきめ細かいサポートを受けられるオプションなど、ご自身の希望する婚活スタイルに合ったコースを選択できます。
オーネット スーペリア
オーネット スーペリアは、1980年創業の実績ある「オーネット」が提供する、男女ともに45歳以上の中高年世代を専門とした結婚相談所です。関東・関西・東海エリアに3店舗あります。
イベントやパーティー、自分磨きを楽しみながらお相手を探すことができます。会員の約70%が離別経験を持つというデータもあり、結婚はもちろん、まずは気軽に出会いたいという人にもおすすめです。リーズナブルな料金設定で、成婚料がかからないのも嬉しいですね。
森羅倶楽部(シンラクラブ)
森羅倶楽部は男性50歳以上・女性45歳以上の独身の方を対象とした会員制倶楽部です。兵庫、大阪、奈良、京都エリアにあり、「結婚相手探しコース」は全国6万人の会員ネットワーク&SHINRA CLUB会員が対象です。
入会金と月会費のみで、お申込み無制限、お見合い料・更新費はかかりません。イベントやパーティー、サークル活動もあり、イベントへのお試し参加も可能です。関西圏で、楽しみながら手頃に婚活をはじめたい人におすすめです。
サンマリエ
サンマリエは創業42年の実績を持ち、全国に支店が多数ある結婚相談所です。専任のプロ仲人がつき、いつでも相談し放題・お見合いし放題・婚活セミナー受け放題のため、手厚いサポートを受けながら積極的に婚活したいと考えている人におすすめです。会員年齢は男女ともに20代からと幅広いものの、業界最大級の約80,000名以上の会員が在籍し、24時間いつでも検索・お申し込みができます。
さらに、50歳以上の人には初期活動費が割引になる「ミドル割」があります。また、50代のなかには離婚経験者も多くいらっしゃいますが、「ひとり親特別プラン」を利用すれば、初期活動費・月会費が割引になり、夜間も電話相談などのサポートを受けることができます。
NOZZE(ノッツェ)
男女ともに20歳以上を対象に、全国に20支店を展開し、会員数は約30,000名います。
ご自身でマッチングシステムからお相手を検索するコース、専任アドバイザーがご紹介・交際・ご成婚をサポートするコース、他にはない遺伝子検査をもとにマッチングするコースが揃っており、ご自身に合った婚活スタイルを選ぶことができます。
パーティー、イベントなどさまざまな企画に参加することも可能。ひとり親であれば年齢に関係なく、期間限定の特別料金「シングルマザー限定プラン」も提供中です。