公開日:2025/01/22 更新日:2025/03/06

58歳59歳の婚活事情は?おすすめの結婚相談所を紹介

還暦、定年退職という人生の節目を控えた50代後半。

今後の人生について考える機会が増えたり、ふと老後の生活をイメージしてみることもあるのではないでしょうか。

58歳59歳で婚活を考える人は増えています。

しかし「58歳59歳で婚活している人は多い?少ない?」「婚活して結婚できる人はどれくらいいる?」などの疑問や不安もあるでしょう。

本記事では、58歳59歳の婚活事情から婚活の注意点まで詳しく紹介しています。

58歳59歳の婚活事情を知り、ぜひ今後の婚活に活かしてください。

58歳59歳の婚活事情 結婚・再婚する人はどれくらい?

結婚適齢期での結婚とは異なる中高年の婚活事情。

中高年の結婚は、目的が子供を持つことではない場合も多いため、結婚を急がない人が多い、バツイチの人が多い、子供を持つ人がいるなど、初婚にはない特徴も多く見られます。

また、既婚者が多い50代後半という年齢的な面からも「今から婚活して結婚・再婚できるのか」「この年齢で婚活している人はたくさんいるのか」という点は気になるのではないでしょうか。

では、58歳59歳の結婚・再婚の可能性と、婚活している人の割合について見てみましょう。

58歳59歳の婚姻数

次の表は、全国の婚姻数(初婚・再婚)と58歳・59歳の婚姻数(初婚・再婚)を示したものです。

区分全国58歳59歳
初婚/再婚初婚再婚初婚再婚初婚再婚
婚姻数 男性279,17965,644186871177854
婚姻数 女性287,54357,2809355781539
婚姻数 総計689,6461,7071,651

参考:人口動態調査 婚姻件数 2022年

婚姻数全体のうち58歳が占める割合は0.24%、59歳が占める割合は0.23%と1%にも満たないことから、この年での結婚の難しさが伺えます。

また、男女ともに58歳59歳で結婚する人の多くは再婚で、初婚数が少ないことに驚いた人も多いのではないでしょうか。

男女を比較してみると女性は男性のおよそ半分程度と、女性の方が初婚で結婚する数は少なめです。

しかし60歳、70歳など「58歳59歳以降に結婚した人」という広い範囲で見た場合にはもう少し割合が増えるでしょう。

58歳59歳の婚活人口と成婚率

次は58歳59歳の婚活人口を見てみましょう。

下の表は、日本最大級の結婚相談所組織であるIBJで活動する会員の分布です。

IBJ 活動会員の年齢分布-全国-

年齢
25~29歳4.9%11.3%
30~34歳15.5%25.1%
35~39歳22.5%28.0%
40~44歳18.9%15.7%
45~49歳15.7%8.6%
50~54歳11.0%5.2%
55~59歳5.8%2.8%
60歳~5.6%2.6%

参考:IBJ「成婚白書 2023年度版」

58歳と59歳が該当する55〜59歳の活動会員は、男性5.8%、女性2.8%です。

ここでも女性は男性の半分程度しか活動員がいないことから、婚活に対しては男性の方が積極的に行動していることがわかります。

婚姻数においても初婚の男女の割合が、男性が女性の倍という同様の結果であったことから、男性の方が婚活に積極的であることが明確です。

続いて、こちらはIBJの「成婚者」の年齢分布を表にしたものです。

IBJ 成婚者の年齢分布-全国-

年齢
25~29歳7.5%17.1%
30~34歳23.8.%33.2%
35~39歳28.7%26.1%
40~44歳18.7%12.3%
45~49歳11.1%5.2%
50~54歳5.3%2.5%
55~59歳2.7%1.6%
60歳~2.1%1.1%

参考:IBJ「成婚白書 2023年度版」

成婚者の割合は45歳から54歳までは比較的男女差が大きいものの、55歳以降になると差はやや小さくなります。

これらのことから、結婚相談所で活動する人の男女の割合は異なるものの、成婚者に関してはさほど差がなく、女性も活動すれば成婚の可能性は男性と同程度と言えるでしょう。

しかしながら、成婚者の割合は低いことから、粘り強く活動を続ける努力が必要となります。

58歳59歳の男女が婚活する理由

独身を貫いてきた人、結婚して離別や死別を経験した人と、58歳59歳でも独身の人は多くいます。

60歳を目前に、58歳59歳の男女はどんな理由で婚活を始めるのでしょうか?

平均寿命が80歳を超えているから

中高年・シニアの婚活が増えた理由として、まず平均寿命が長くなったことが挙げられます。

厚生労働省の「簡易生命表(令和5年)」によると、日本人男性の平均寿命は81.09年、女性の平均寿命は87.14年と言われています。

今58歳59歳の人は、還暦を迎えた後も30年生きる計算になります。

この先の人生が30年もあることを考えると、一人で生きるよりもパートナーがいた方が寂しくない、より充実した老後を過ごせると考える人が多いでしょう。

参考:厚生労働省 簡易生命表(令和5年)

(男性:https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/life/life23/dl/life23-06.pdf

(女性:https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/life/life23/dl/life23-07.pdf

熟年離婚が増えているから

「熟年離婚」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。

熟年離婚とは文字通り、何十年も寄り添ってきた夫婦が、熟年と呼ばれる45〜65歳近くになってから離婚することです。

厚生労働省は、離婚件数自体は20年で約4割減っている中、同居期間が20年以上の夫婦が離婚する「熟年離婚」が、離婚した人のうち23.5%と過去最高になっているとの発表をしました。

参考:厚生労働省 令和4年度 離婚に関する統計の概況

熟年離婚の原因としては様々なものがあります。

・性格の不一致(夫が定年退職し、家にいる時間が増えたことによるケンカの増加、会話がないことへの苦痛)

・長年にわたるパートナーの浮気、不倫

・長年積み重ねてきたパートナーへの不満

・モラハラ、家庭内暴力

・パートナーの浪費(趣味やギャンブル)への不満

また、タイミングとしては子供が独立した時、義両親の介護が終わった時、退職金を受け取った時などが多いと言われています。

2007年には年金制度の改正により、婚姻期間中の年金の半分を妻が受け取れるようになりました。(厚生年金の場合)

老後のお金の心配がなくなったことにより、離婚に踏み出す人が増えたことも熟年離婚が増えた理由の一つです。

これらの事情から熟年離婚する人が多く、残りの人生を共に過ごす新たなパートナーを求める人も増えているのです。

参考:Yahoo!ニュース 熟年離婚が“過去最高”に「役職定年」で別れ決意も…離婚弁護士「介護状態になる前に踏み切りたいと言う人も…」

58歳59歳の男女が婚活する際の注意点

58歳59歳の結婚は、一般的な結婚適齢期での結婚とは異なる部分が多く、結婚に対しては慎重になるべき点や注意すべき点が多くあります。

婚活をして「素敵な出会いがあって結婚したい人ができた」と思っても、思わぬ落とし穴があるかもしれません。

ここでは、婚活中に気をつけるべき点についてご紹介しますので参考にしてみてください。

結婚への本気度は人ぞれぞれ

一般的な恋愛でも、交際したからといって必ずしも結婚に至るとは限りません。

特に中高年でのお付き合いでは、子供を考える年齢ではないことから、結婚を急がなかったり、入籍にこだわらず事実婚を望んでいたり、そもそも結婚を望んでいなかったり、人によって結婚に対する考え方には違いがあります。

そこで、当然のように「相手も結婚を望んでいる」「いつか結婚できる」と考えて交際を続けていると、結局結婚できないこともあるかもしれません。

当然、結婚に対する熱量が同じ人の方が結婚に至りやすいため、婚活では相手の結婚への意思を最初に確認することが大切です。

訳ありの人も多い

中高年で独身の人は「好きで一人でいる」「一人の方が気楽だから」という人ももちろんいますが、何らかの事情を抱えている人が多いのも事実です。

結婚したくても結婚できなかった人の中には、「仕事に没頭して婚期を逃してしまった」「家族の介護が手一杯で結婚を考えられなかった」など納得できる理由がある人がいる一方で、本人の性格に問題がある、年齢の割に収入が少ない、持病があるなど、本人の問題で結婚できなかった人もいます。

また、独身の人は初婚の人だけではありません。

何回も離婚歴がある人や、子供がいる人も多いでしょう。

聞きにくい問題ではありますが、真剣に結婚を考えるのであれば出会った人が「なぜ今独り身なのか」についてはためらわず確認することが大切です。

子供の理解が得られない場合もある

結婚適齢期での結婚では、家族や親戚に祝福されることが多いでしょう。

しかし、中高年の結婚となるとそう簡単にはいきません。

特に再婚の場合は、本人同士が良くても、子供が反対して破談になってしまうケースがあります。

子供が親の再婚に賛成できない理由として、

・新しいパートナーに遺産が渡るのを快く思わないから

・財産目当ての結婚ではないかという心配があるから

・離別・死別した母や父を忘れ、見捨てられたように感じる

などが挙げられます。

特に遺産の問題は大きなトラブルを招くこともあります。

実際に「後妻業」という詐欺が存在することからも「財産目当ての結婚ではないか」という疑いを持つ子供も少なくありません。

財産目当てではないという証明は難しく、中には子供が親の結婚相手の素性を調査会社に依頼して調べるケースもあるようです。

また、前のパートナーが亡くなったばかりで「寂しいから」と早々に婚活を始めてしまうのも良くありません。

子供に「親がいつか再婚する日が来るかもしれない」という考えはあっても、子供の気持ちの切り替えには時間がかかります。

自分の親をすぐに忘れ、新しい親を迎え入れることは難しいでしょう。

このような子供の心配や不安を無視して結婚することはおすすめしません。

子供が二人の結婚に納得できるまでは、

・子供にパートナーの人柄をしっかり理解してもらう(家族で会う機会を増やす)

・すぐに籍を入れずに通い婚や事実婚で様子を見る

・遺産の分配については子供とパートナーのお互いが納得できる形を考え、遺書を残す

・結婚したい理由を子供に根気強く伝える

など、時間をかけて子供の理解を得るようにしましょう。

58歳59歳の男女の婚活体験談

58歳59歳の婚活は、実際にはどんな感じで行われているのでしょうか。

どんな形で出会い、どのようなやりとりを経て成婚に至っているのか、など気になることも多いでしょう。

ここでは実際に成婚に至った人の婚活体験談を2つご紹介します。

「自分にもこんな素敵な出会いがあるかもしれない!」と思うと、婚活へのモチベーションも上がるのではないでしょうか。

ぜひ、読んで参考にしてみてください。

亡き夫との思い出も受け入れてくれるパートナーと出会った58歳女性の体験談

前の夫とは死別を経験しているIさん。結婚相談所でアドバイザーが引き合わせてくれたのは、素朴で温かみのある男性でした。

初対面の時から話がはずみ、お互い好印象だった二人。その後海外出張中の男性から積極的にメールをもらい、やっと会えた帰国後のデートで告白を受けます。同じ気持ちだったIさんは快く受け入れました。

また、交際中には、Iさんが亡くなった元夫とよく走っていたランニングコースを「一緒に歩いて欲しい。」と男性に言ったところ「ぜひ一緒に歩きましょう。ご主人のことを大切にすることはIさんの人生。そういうことを大切にするあなたが素敵だ。」と言われ、ありがたくて涙が出たといいます。自分の気持ちに優しく寄り添ってくれる新たなパートナーと出会えたIさん。お互い少しずつ、これからの人生をともに歩んでいきたいと話しています。

参考:オーネットスーペリア 会員の声

運命の女性を引き寄せたのは共通の趣味!長年の婚活の末、幸せをつかんだ59歳男性の体験談

40歳で結婚相談所に入会し、なんとなく7年活動して退会。54歳で母親が亡くなったことを機に再び婚活を始めたというYさん。お相手の女性とはクラシック、ウォーキングやハイキングという共通の趣味があることからYさんよりお見合い申し込みをし、その後もデートを重ねました。

会うたびにいいなと思うところが増えて行ったことから、Yさんの方から女性の誕生日の翌日に告白。その後、交際を申し込んだ時から結婚を意識していたYさんは、女性の両親に挨拶に行く日にプロポーズをし、女性から見事OKをもらいました。

女性の両親や兄弟、子供たちみんながYさんを快く受け入れてくれたといいます。Yさんは「何はともあれ積極的に自分から行動しなければ結婚相手には出会えない」と話しています。

参考:ツヴァイ 婚活体験談

58歳59歳の婚活に結婚相談所がおすすめな理由

58歳,59歳の婚活には結婚相談所がおすすめです。プロの力を活用することで、ひとり婚活に比べて効率のよい活動ができるでしょう。58歳、59歳の婚活に結婚相談所がおすすめの理由は4つあります。

真剣な出会いが期待できる

結婚相談所は、他の婚活に比べ真剣な出会いが期待できます。マッチングアプリや婚活パーティーから出会う可能性はゼロではありませんが、遊びや勧誘、結婚詐欺目的の会員が潜んでいることもあります。ひとまわりもふたまわりも若い人から声をかけられたら、要注意です。その点、結婚相談所は入会時に会費の支払いや独身証明書等の提出が求められるため、身元が確かで結婚に対して本気度の高い人が集まりやすいという特徴があります。

また、結婚相談所によって独自のマッチングシステムや成婚実績、ノウハウがあります。自然な出会いを待ったり本気度の低い人と出会ったりするよりも、はじめから本気度の高い人達にターゲットを絞ることで結婚の確率を上げましょう。

婚活のプロのサポートが受けられる

婚活は自分がお相手を選ぶだけでなく、お相手からも選ばれる必要があります。仕事ができる人でも高収入の人でも、婚活がうまくいくとは限りません。うまくいかない理由は、ひとりではわからないものです。結婚相談所であれば、プロのアドバイザーが自分では気づきにくい改善点を教えてくれたり、魅力を引き出したりして、自信が持てるように背中を押してくれるでしょう。

また、ご自身で選ぶ人が結婚に向いている相手・相性の良い相手とは限りません。「仕事もライフスタイルも確立していない年齢での結婚」と「経験を重ねた50代での結婚」では、釣り合うお相手も異なります。多くの成婚者を見てきたプロの視点で「50代のあなたに相応しいお相手」を紹介してもらうこともできます。

精神的な支えになる

結婚相談所のアドバイザーは、会員の精神的な支えになります。

婚活をしていると、自分では順調だと思っていた交際相手から突然「お断り」の連絡がきたり、さっきまでデートをしていたお相手がアプリから消えて連絡がとれなくなったり、といったことが日常茶飯事です。婚活の相談は周囲にしづらいもの。仮に50代の既婚者の友人に相談しても、彼らが結婚したときとは年齢や出会いかたなどが異なるため、的外れなアドバイスになる可能性があります。しかし結婚相談所であれば、プロのアドバイザーに相談することができます。「50代の婚活」に対するプロの的確なアドバイスによって気持ちを切り替え、婚活を前向きに進めやすくなるでしょう。

結婚相談所のなかには、システム担当者が事務的なサポートのみを行う結婚情報サービスがメインの「データマッチング型」のところもあります。しかし、精神的な支えを求めるならば、仲人やアドバイザーなど仲介してくれるプロがいる「仲人紹介型」、あるいはデータマッチングと仲人紹介の両方を利用できる「ハイブリッド型」の結婚相談所を選ぶとよいでしょう。

効率的に短期間で婚活が出来る

結婚相談所には、効率よく短期間で婚活ができるシステムがあります。

58歳、59歳時点で一度も結婚したことがない人の割合を示す「生涯未婚率」は、2020年時点で男性28.3%、女性17.8%(※)です。50代は自然に出会う機会が乏しく、付き合っても結婚に至る可能性も高くはありません。

結婚相談所のシステムのひとつは、一度に複数の人と並行してお会いできることです。短期間で多くの人と出会うことで、それぞれのお相手の良さや一緒にいるときの心地よさなどを比較することができます。結婚相談所やコースによってはアドバイザーの紹介に加え、ご自身で24時間いつでも沢山の人にお申し込みができます。

もう一つは結婚相談所の交際期間には制限が設けられていることです。お友達として複数人と並行してお付き合いする「仮交際」の期間、一人のお相手に絞ってから成婚までの「真剣交際」の期間に制限があるお陰で、いつまでもダラダラと交際が伸びる心配がありません。結婚相談所にもよりますが、仮交際・真剣交際の期間は各3か月程です。

効率的に短期間で婚活をすることで、出会って半年でプロポーズも夢ではないでしょう。

※引用元

人口統計資料集(2020年・国立生活保障・人口問題研究所)

結婚相談所を利用する人が増えている理由

「婚活」という言葉が一般的になるにつれて、結婚相談所を利用する人も増えています。50代の人が同年代との出会いが期待できるのも、相談所を利用するメリットです。利用者が増えている背景について、説明します。

同世代と出会える

周囲に同世代のお相手がいない人は、同世代の独身者が多く集まる結婚相談所を利用することで、同世代の人との出会いにつながります。

例えば大手結婚相談所連盟のひとつであるIBJの会員数は、2022年2月現在82,961名です。ボリュームゾーンは30代前半〜40代前半ですが、50〜54歳は6,420名、55〜59歳は3,254名、50代全体で9,674名、60代以上も3,023名が在籍しています(※)。

50代は周囲に同年代の独身者が減り、仕事や趣味をはじめライフスタイルが定まってくるため、新たな出会いが生まれにくくなります。出会いを作るには、いつもの環境から一歩踏み出してみましょう。

※参考URL

IBJ公式サイト

結婚相談所が気軽な婚活の場に変化している

かつて結婚相談所のイメージは「モテない人が集まるところ」「恋愛を諦めた人が利用するところ」でした。最近ではマッチングアプリなどの気軽な「婚活」が珍しくなくなってきたこともあり、結婚相談所も「婚活の選択肢のひとつ」として足を踏み入れやすくなってきました。また、他のさまざまな婚活に比べ、結婚相談所のほうが「身元が保証されていて安心」と、あらためて良さが見直されてきています。

58歳、59歳の結婚相談所選び成功のポイント

58歳、59歳の結婚相談所選び成功のポイントは、色々な結婚相談所のパンフレットを取り寄せ、比較して、無料カウンセリングなどで疑問を解消し、納得してから決めることです。具体的な方法や手順を紹介します。

色々な結婚相談所のパンフレットを取り寄せる

58歳、59歳の結婚相談所選び成功のポイントは、まずは色々な結婚相談所のパンフレットを取り寄せることから。パンフレットを取り寄せることで、サービスや料金を比較することができるでしょう。

実は、50代で結婚相談所に入会しようと思っても、年齢制限のために入れない場合があります。反対に、中高年のみを対象とした結婚相談所もあります。

しかし、ひとつひとつの相談所を調べて、個別にパンフレットを取り寄せるのは非効率です。「婚活・結婚おうえんネット」で一括請求をすれば、対象外の相談所に時間を費やすことなく、効率よく婚活のスタートを切ることができます。

婚活・結婚おうえんネットで資料請求のメリット

婚活・結婚おうえんネットに資料請求をすると、以下のようなメリットがあります。

・資料を無料で取り寄せられる

・あなたに合った結婚相談所を20社の中からピックアップしてもらえる

・結婚相談所とわからない封筒で送られてくる

・しつこい勧誘は一切なし!

婚活・結婚おうえんネットは、あなたがお住まいの地域・年齢、その他いくつかのご条件に対する簡単な質問に答えるだけで、おすすめの結婚相談所の資料がピックアップされ、2〜3日でお手元に届きます。結婚相談所とは分からない封筒で送られてくるため、ご家族や同居人にバレたくない人も安心です。

各結婚相談所の特徴を理解する

さまざまな結婚相談所のパンフレットがお手元に届いたら、それぞれのパンフレットから受ける印象や開示データ等を比較し、特徴を掴みましょう。結婚相談所により、入会金・月会費・成婚料はもちろん、紹介を受けられる人数、サポートなどが異なります。

サポート内容には、例えば「魅力的なプロフィール文の作成」「ファッションコーディネートやメイクのアドバイス」「プロフィール写真の撮影」「デートプランのアドバイス」「デートの振り返り」などがあります。恋愛にブランクがある人や交際経験のない人、婚活が初めての人も、サポートがあれば心強いでしょう。どんなに美しい人でも、時代遅れのメイクやファッションをしていると「オジサン」「オバサン」という印象を与えてしまいます。プロのサポートで「魅力的な50代」に見えるテクニックを身につけましょう。

結婚相談所の中には、50代やシニア向けのプランを提供しているところもあります。また、入会条件が50代以上のところであれば、同年代と出会いやすいでしょう。

無料カウンセリングや無料体験を活用してみよう

多くの結婚相談所では、無料カウンセリングや体験入会を実施しています。気になる結婚相談所があれば、無料のカウンセリングや体験入会をして雰囲気や疑問点を確認しましょう。

オプション、イベント参加費、成婚・退会時の条件などは結婚相談所ごとに異なります。どんなに会員数が多くても、年齢差があり過ぎれば婚活対象になりにくいため、50代の会員数・成婚率を確認しておくとよいでしょう。単純に金額だけで決めず、内容に見合ったサービスかどうかじっくり検討し、パンフレットではわからないことや気になることは、納得するまで質問することをおすすめします。

カウンセリングの際は、例えば以下のようなことをチェックしましょう。

・50代の会員が多いか

・50代の成婚率、実績

・カウンセリング時に親身になってくれるか

・会費やサポート内容

50代におすすめの結婚相談所5選

茜会(あかね会)

茜会は男性40代以上・女性30代以上限定の、中高年世代を対象とした結婚相談所です。1981年設立、創業50年以上の信頼と実績があります。独自の会員組織で、関東圏・関西圏に3店舗を構えています。

定期紹介なしで各種イベントへの参加とお相手からの申し込みだけの費用を抑えたコースから、定期紹介のあるコース、専任カウンセラーからのきめ細かいサポートを受けられるオプションなど、ご自身の希望する婚活スタイルに合ったコースを選択できます。

オーネット スーペリア

オーネット スーペリアは、1980年創業の実績ある「オーネット」が提供する、男女ともに45歳以上の中高年世代を専門とした結婚相談所です。関東・関西・東海エリアに3店舗あります。

イベントやパーティー、自分磨きを楽しみながらお相手を探すことができます。会員の約70%が離別経験を持つというデータもあり、結婚はもちろん、まずは気軽に出会いたいという人にもおすすめです。リーズナブルな料金設定で、成婚料がかからないのも嬉しいですね。

森羅倶楽部(シンラクラブ)

森羅倶楽部は男性50歳以上・女性45歳以上の独身の方を対象とした会員制倶楽部です。兵庫、大阪、奈良、京都エリアにあり、「結婚相手探しコース」は全国6万人の会員ネットワーク&SHINRA CLUB会員が対象です。

入会金と月会費のみで、お申込み無制限、お見合い料・更新費はかかりません。イベントやパーティー、サークル活動もあり、イベントへのお試し参加も可能です。関西圏で、楽しみながら手頃に婚活をはじめたい人におすすめです。

サンマリエ

サンマリエは創業42年の実績を持ち、全国に支店が多数ある結婚相談所です。専任のプロ仲人がつき、いつでも相談し放題・お見合いし放題・婚活セミナー受け放題のため、手厚いサポートを受けながら積極的に婚活したいと考えている人におすすめです。会員年齢は男女ともに20代からと幅広いものの、業界最大級の約80,000名以上の会員が在籍し、24時間いつでも検索・お申し込みができます。

さらに、50歳以上の人には初期活動費が割引になる「ミドル割」があります。また、50代のなかには離婚経験者も多くいらっしゃいますが、「ひとり親特別プラン」を利用すれば、初期活動費・月会費が割引になり、夜間も電話相談などのサポートを受けることができます。

NOZZE(ノッツェ)

男女ともに20歳以上を対象に、全国に20支店を展開し、会員数は約30,000名います。

ご自身でマッチングシステムからお相手を検索するコース、専任アドバイザーがご紹介・交際・ご成婚をサポートするコース、他にはない遺伝子検査をもとにマッチングするコースが揃っており、ご自身に合った婚活スタイルを選ぶことができます。

パーティー、イベントなどさまざまな企画に参加することも可能。ひとり親であれば年齢に関係なく、期間限定の特別料金「シングルマザー限定プラン」も提供中です。

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婚活・結婚おうえんネット編集部

2010年から10年以上、婚活・結婚おうえんネットを運営し、婚活に興味を持たれた方や婚活に関して悩まれている方に有益な情報を発信しています。
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