公開日:2023/09/05 更新日:2025/03/13

女性薬剤師は婚活市場で人気なのになぜ結婚が遅い?薬剤師にこそ結婚相談所をおすすめする理由!

薬剤師は、社会的に信用のある医療関係の仕事です。特に、女性薬剤師は高収入かつ知的で落ち着いているイメージから、婚活市場でも人気があります。
しかし、女性薬剤師は他の職業の女性と比べて未婚率が高く、結婚も遅いと言われています。
この記事では、女性薬剤師の結婚が遅い理由から、女性薬剤師におすすめの男性の職業・結婚相談所まで紹介しています。ぜひ、最後まで記事を読んで婚活の参考にしてみてください。

女性薬剤師は婚活で人気なのに結婚できない理由

女性薬剤師の人気の理由について解説してきましたが、なぜ結婚ができないと言われるのでしょうか。ここではその理由について解説します。

キャリアスタートが遅いから婚期が遅い

薬剤師になるためには6年間薬学部で学ぶので、就職は早くても24歳です。4年制大学を卒業した同世代の女性と比較するとキャリアのスタートが遅くなります。

20代半ばから仕事を覚えて、一人前の社会人を目指して休みの日も勉強に充てている内にあっという間に30代になってしまうのです。

20代半ばから婚活をしていたとしても、仕事との両立が難しく、優先順位が下がって上手くいかないケースもあります。

職場に男性が少なく出会いがない

薬剤師の職場は男性が少ないので、職場恋愛をするのは難しい環境です。

いたとしても人数が少ないので必ずしもタイプの男性とは限りません。病院、薬局、ドラッグストア勤務によって関わる人も変わってきますが、基本的には女性が多いので出会いは期待できないと言えます。

例え職場にいる男性と恋仲になりそうでも、異性が少ない環境では同性の視線も気になるので好きな気持ちにストッパーがかかってしまうでしょう。

経済的に自立しているから結婚を急ぐ必要がない

薬剤師の収入は同世代より高い傾向にあります。

女性の多くは経済的な安心を求めて結婚を考える傾向にありますが、薬剤師の場合は経済的に自立しています。お金に余裕がある分「結婚は急がなくても良いかな」と思っている内に婚期を逃してしまうケースがあると考えられます。

また、男性側にもプライドがあるので自分より年収が高い女性を積極的に結婚相手としては選ばない傾向にあります。20代半ば~後半ではまだ女性薬剤師の年収程稼げていない人が多いので、交際に発展しにくいと考えられます。

職場以外の出会いが少ない

薬剤師は、仕事に就いてからも日々勉強が必要な職業です。

新しい薬の開発は常に続けられているため、服薬指導をしたり正しい情報を患者さんに伝えるため、仕事の後や休日にまで勉強に励む人もいるでしょう。そのため、プライベートの時間が確保できず、毎日家と職場の往復だけ…という生活をしている人も少なくありません。

このことから、職場の人以外と接する機会が少なくなり、出会いの機会もないという女性薬剤師女性は多いのではないでしょうか。

会社員と休日が合わない

勤務先によって、薬剤師の休日は異なります。病院や調剤薬局は、病院の診療時間に営業することが多く、この場合は平日や日曜に休みを取ることになります。

逆に、ドラッグストアは土曜や日曜でも営業しているケースがあり、この場合はシフト制となります。

毎回休む曜日が違い、会社員と休日が合わない…なんてこともあります。

そうすると、「なかなか休みが合わないことが原因で交際相手と距離ができてしまった」「知り合った相手と、なかなか交際に発展しない…」という経験をよくされているのではないでしょうか。

年収の高さに男性が引け目を感じる

薬剤師は、一般的な職業よりも収入の高い仕事です。

しかし、男性の多くは、収入面では女性より優位に立っていたいという気持ちを持っています。例えば、好きな女性にはおごりたい、高価なプレゼントをして喜ばせたいという気持ちもあるでしょう。

そこで女性が自分よりも高収入であるとわかると、プライドが傷ついたり、引け目を感じてしまいます。

男性は、自分より高収入の女性には対して近づき辛いと感じやすく、交際に踏み切れないこともあるようです。

婚活市場で薬剤師の人気が高い理由!

高収入・高学歴な男性であるほど女性に同じようなレベルを求めることが多いため、

以下の薬剤師の特徴は婚活市場で人気を集めます。

仕事の需要が高く、全国どこでも働けて収入が高い

薬剤師は国家資格を有する仕事で需要が高いです。パートや派遣など働き方にも様々な選択肢があり、薬局、病院、ドラッグストア勤務など活躍の場も様々です。

それに加えて年収も高いので、将来的に結婚後も共に家庭を支えていくパートナーとして理想的です。全国どこでも需要があり働けることから、転勤が多いお相手と結婚しても転勤先での仕事にも困らないでしょう。

また、産後の仕事復帰など、多少のブランクがあっても再就職しやすい点も大きな強みです。

高学歴で勤勉なイメージがある

薬剤師になるためには6年制の薬学部で勉強したのち、国家資格に合格する必要があります。

在学中は膨大な薬学の知識を習得する必要があり、そのほとんどが必修科目で落とすことはできません。その後も現場での長期実習を経て薬剤師としてのスキルを身に着けていきます。高学歴で勤勉なイメージからスペックの高い男性から好まれます。

また、こうした真面目な女性は「家事をしっかりしてくれそう」「家計の管理を任せても安心できそう」など、妻としても信頼できるイメージを持たれることも多いでしょう。

お相手のご両親や親戚のウケがいい

私立大学の薬学部の学費は高いので、薬剤師の女性は裕福な家庭出身で育ちが良いイメージがあります。そのことから相手の両親や親戚のウケが良いです。

特に高収入・高学歴の男性は周囲からの評価を大切にするので、薬剤師の彼女は好まれます。また、スペックの高い男性の両親も、息子のお相手のスペックを気にする傾向があります。

高学歴で収入の高い薬剤師の女性であれば、結婚相手として申し分なく、お相手の両親からも歓迎してもらえるでしょう。

女性薬剤師におすすめの男性の職業

賢く、収入の高いイメージから婚活人気は高いものの、男性の少ない職場環境や仕事や勉強の忙しさ、出会いの少なさから婚期が遅くなりがちな女性薬剤師。

そんな女性薬剤師にはどんな職業の男性が合っているのでしょうか?

ここでは、女性薬剤師におすすめの男性の職業をご紹介します。

医療従事者

同じ病院内に勤務する医療従事者と薬剤師女性が結婚するケースは多いと言われています。特に薬剤師は女性が多いため、医療従事者の男性からも注目されやすいでしょう。

また、医療従事者の男性から見ても、女性薬剤師は医療現場の仕事に理解があることから、結婚相手としてとても魅力的に見えます。

時にはお互いの仕事の悩みを相談し合ったり、忙しい時期は家事を協力・分担するなど、お互いを支え合える最良のパートナーになるでしょう。

仕事上の接点も多いので、職場恋愛からの結婚、知り合いを通して出会えることも多いと言えます。

公務員

安定した収入があり、真面目で誠実な性格の人が多く、婚活市場では人気の高い公務員男性。警察官や省庁・裁判所などの国家機関に勤める国家公務員は、家柄が良い人も多いのが特徴です。

そんな公務員男性の両親からは、高学歴でしっかりした薬剤師女性は結婚相手として歓迎されるでしょう。また、真面目で勤勉な公務員男性と薬剤師女性は性格的に似た部分も多く、相性は抜群です。さらに、お互いに安定した収入が得られる職業であることから、夫婦になれば経済的にも余裕のある生活が送れるでしょう。

ただ、公務員と薬剤師は仕事上の接点がほとんどないため、結婚相談所を利用して出会うのが一番の近道でしょう。

経営者

男性はいくら妻が働いて稼いでくれるとは言っても、自分以上の収入を得ているとなると、どうしても引け目を感じてしまうものです。しかし、経営者の男性であれば薬剤師よりも稼いでいる人が多く、引け目を感じません。また、ハイスペックな男性ほど、妻となる女性にも学歴や品の良さ、家柄の良さなどを求める傾向にあります。

経営者の男性も女性薬剤師のような賢い女性に惹かれる可能性は高く、狙い目と言えるでしょう。

しかし、日常生活において、経営者と出会う機会はあまりないかもしれません。そこで、職業からもお相手探しをできる結婚相談所の利用がおすすめです。

女性薬剤師に結婚相談所がおすすめな理由!

出会う機会がなかなか無い女性薬剤師には結婚相談所での活動がおすすめです。モテない人の集まりなのではないかと不安になる人もいますが、出会いの方法が多様化している現代こそ安心・安全な環境で恋愛したい男女が増えています。モテない人の集まりではなく、皆様々な事情から登録して活動しているのです。

また、結婚相談所はアドバイザーが紹介してくれた人とお見合いをするだけのイメージがある人も多いですが、現在はアプリのように自分で検索して申し込み、デートの約束をしたり、婚活パーティーに参加したりと自由度が高い会社が多いです。

ここでは結婚相談所がおすすめの理由を具体的に紹介します。

プロのサポートが受けられる

最近では夜間勤務で働いている薬剤師も増えています。働き方が不規則な薬剤師はサポートがある環境での活動がおすすめです。

結婚相談所であれば第三者の目線でアドバイスをもらいながら進められるので、最短期間での結婚を目指せます。休日にデートをした相手が好みではなかった場合も、結婚相談所によっては本人に代わってお断りの連絡をしてくれます。

手間暇をかけず、仕事も婚活も充実させることができます。

条件に合ったお相手に出会える

出会いを求めていても、「なかなか条件に合った人との出会いがない」という人も多いのではないでしょうか。

結婚相談所は学歴や収入に関する証明書類を提出しているので、条件に合ったお相手に出会えるメリットがあります。また、無料で登録できるマッチングアプリのようにプロフィールを偽って活動している人もいないので、希望条件にマッチした人の中から理想のお相手を探せるので効率が良いです。

普段の生活ではなかなか出会えないようなお相手との出会いのチャンスもあるかもしれません。

結婚に真剣な人が集まっている

「結婚したくて付き合ったけれど、相手は結婚を考えていなかった」となれば、時間の無駄になってしまいますよね。

その点、結婚相談所は一般的な出会いに比べて費用が高額なので、活動している人は全員結婚に対して真剣で真面目です。なので遊び目的の人に出会う心配もありません。

また、結婚相談所で出会ったお相手とのお付き合いは結婚前提なので、お互いの気持ちが固まれば結婚へ進むのも自然な流れです。できるだけ早く結婚したい場合にぴったりです。

女性薬剤師の婚活体験記

実際に結婚相談所で活動して成婚した人がいるのかどうかは気になるところですよね。ここでは女性薬剤師の婚活体験記を2つ紹介します。

カウンセラーからのアドバイスをきっかけに成婚した33歳

彼と別れてすぐに33歳で結婚相談所に入会した女性薬剤師の話です。彼女は病院薬剤師として勤務しており、職場の年下の医師と交際していました。年齢的なこともあり、彼とは結婚の話もしていましたが、2年付き合った後に別れることになりました。

同じように高学歴、高収入の男性に出会いたいと思い結婚相談所で活動を始めましたが条件が狭いのでなかなかマッチする人に出会えません。そんな時に担当カウンセラーから「条件だけでなく、フィーリングが合いそうな人とも会ってみない?」と声をかけられました。そこで趣味や価値観が合いそうな人とお見合いをしている内にマッチする人と出会いました。

条件からは外れていましたが、彼の誠実な人柄に惹かれお付き合いが始まり、結婚に向けて準備を進めています。

別れ話をきっかけに成婚した27歳

30歳までに結婚したいと思い、25歳で結婚相談所に入会した女性薬剤師の話です。彼女は身元が分かっていて結婚願望がある、とにかく普通の男性を求めて活動していました。結婚相談所はお金がかかりますが、安心・安全な環境で婚活するための投資だと割り切り3社掛け持ちをしていました。

数えきれないほどたくさんの人とお見合いをする中で、「自分にとって普通の男性とは?」と悩みます。その後出会った夫となる男性は条件がぴったりとマッチしたのですが、すれ違いがきっかけで別れ話になります。それでも話し合いを重ね、彼の頼りになる一面も発見でき成婚退会となりました。

女性薬剤師におすすめの結婚相談所

結婚相談所は会社によって特徴・サービス・料金が大きく異なるので違いを理解することが大切です。料金が高ければ理想通りのサービスが受けられると考えがちですが、実はそういう訳でもないのです。ここでは薬剤師におすすめの結婚相談所を3社紹介します。

オーネット

婚活を20代の早めの内にスタートしたい人にはオーネットがおすすめです。オーネットは20代女性限定のプランも用意されているので、比較的コストを抑えて活動できます。郵送物には社名を入れておらず、実家に住んでいる人もこっそり婚活ができます。

サービスとしてはデータマッチング型なので、携帯があればどこでも活動ができます。プライベートの時間が十分に取れない薬剤師にも活動しやすいと言えます。

会員数は約4.2万人で20代の女性は19.1%、男性は14%となっています。

全国に40支社あり、東京の銀座に本店があります。

ツヴァイ

ツヴァイは20代割の他に女性医療従事者向けに「メディカルワーカー割」を実施しているので薬剤師の女性におすすめです。入会金は通常115,500円(税込)ですが、1万円引きの104,500円(税込)となります。

サービスとしてはデータマッチング型と仲人型を掛け合わせたハイブリッド型の結婚相談所なので、自分のペースで進めつつも担当カウンセラーからのサポートも受けられます。会員数はIBJが運営する日本結婚相談所連盟と合わせると9.4万人です。

全国に50店舗展開しています。

パートナーエージェント

30代から婚活を始めたい人にはパートナーエージェントがおすすめです。パートナーエージェントには30歳31歳の人に割引のサービスがあります。最大で初期費用35,200円オフ、月会費1,100円オフとなります。(※エリア・コースにより異なります)

サービスとしてはハイブリッド型の結婚相談所で、専任のコンシェルジュと二人三脚で成婚に向けて活動していきます。紹介可能会員数は7.3万人です。(会員相互プラットフォームであるコネクトシップに加盟している会員数を含む)

全国に17支店がある他、オンライン支社も充実しています。

まとめ

今回は、薬剤師の結婚が遅い理由や結婚相談所をおすすめする理由について詳しくご紹介しました。プライベートの時間がなかなか取れない薬剤師でも、結婚相談所を活用すれば生活スタイルに合わせて活動でき、理想のお相手に巡り合える可能性が高まります。まずは自分にあった結婚相談所を見つけましょう。無料相談や無料診断を実施している会社もありますので、利用するのもおすすめです。気になる結婚相談所があれば情報収集し、検討するところから婚活を始めてみてください。

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この記事を書いた人

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婚活・結婚おうえんネット編集部

2010年から10年以上、婚活・結婚おうえんネットを運営し、婚活に興味を持たれた方や婚活に関して悩まれている方に有益な情報を発信しています。
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