公開日:2014/10/21 更新日:2014/10/22
仕事ができる人はなぜ恋人がいるのか!?恋と仕事の相互作用を考える④
高田裕明の働く男性向け連載コラム第4回目。今回からはモテる人になるための具体的なポイントをお伝えします。今回は「気が使える人」をテーマにお話しましょう。
前回のコラムでは、普段何気なく使っているモテない言葉を変えるだけで周りからの評判が変わる、ということをお伝えした。ちょっとずつ行動を開始した人がいれば、効果を実感しつつあるのではないだろうか。仕事もプライベートも充実してきた人もいるだろう。
すると次に知りたくなることは、『どうしたらモテる人になれるか』。 今回は前篇・後篇に分けて、女性の意見も参考にしながら、どうしたらモテるようになれるかをお伝えしていくとする。
今回のテーマは、「気が使える人」
ずばり、気が使える人はモテる。
では、気が使える人とはどういう人のことを言うのだろうか。
「気が使える人」とは、誰かのために気を使える人である。例えば、重そうな荷物をもったおばあちゃんが階段を登っている時に、さりげなく「お持ちしましょうか?」と言える人は気が使える人である。
また、背の低い女性が高いところに荷物を置こうとしている時にさりげなく荷物を高い所においてあげることも気が使える人だ。もちろん、部下が仕事でパンクしている時に「何か手伝う事あるか?」と聞ける人も気が使える人である。
気が使えるというのは、気づく力とも言えるだろう。営業の仕事をしているとお客様が考えている事に「気づく」人が結果を出すし、女性の気持ちに「気づく」人が女性からモテる。この「気づく」力がとっても強いと小さな変化にも気づくことができるようになる。小さな変化に気づく男性は女性から本当にモテる。「気づく」力が強い人は、特に20代の女性からは大人の男と見られて確実にモテる。
30歳を過ぎてくると女性もいろいろな男性を見ていて、相手を判断するための経験値が増えてくる。「気づく」力が弱いと、そんな女性たちから相手にされなくなる可能性すらある。
誰かに気が使える人になる前に、○○に気を使う
多くの男性は誰かのために気づき、気を使おうと頑張ります。しかしうまくいかない人が多い。
なぜうまくいかないのか。実は、さりげなく気が使える「魅力のある人」になるには「誰かのために」の前に分かれ目があるのです。
それは、「自分に気を使っているかどうか」である。「誰かのため」に気を使う前にはまずは自分に気を使い、準備することが大事なのだ。
え?どういうこと?
と多くの人が思うかもしれません。 ですが、もちろん自分のために気を使うには理由があるのです。
前篇はここまで。後篇では、人に気を使えるようになる前に自分に気を使わなければならない理由を、女性の意見も例に出しながらお伝えしたいと思います。